最近の学童保育所の傾向について解説

昨年の国会で保育園の待機児童問題が取り上げられていた事が記憶に新しいですが、そもそもどうして待機児童なんて言う言葉が存在するのでしょう。それは児童に対し、受け入れ先である保育所の絶対数が不足しているからに他なりません。その穴を埋めるべく、国に認可されていない無認可保育所も存在しますが、残念ながら痛ましい事象が起きたりしている事もあります。国を挙げて少子化対策と謳っているにもかかわらず、通園したくてもそれが叶わず、またその為に親が働く事が出来ずに貧困な家庭が増えていく、といった何とももどかしい負の連鎖を生んでいます。これとは別に保育園児ではなく、主に小学生の児童を対象とした学童保育所というものがあります。これは小学校での授業を終えた児童が家に帰っても親が仕事の為に不在で、まだ一人で留守番をする事が出来ない様な家庭が利用する放課後の保育所になります。

学童保育所とはどういうものなのか?

学童保育所と言う言葉を聞かれた事があるでしょう。日中に親が仕事等で家におらず、留守番をさせられない子供を一人にさせない為にある施設です。また夏休み等の長期休暇も同様に対応しております。理想として放課後や土日等の学校休校日は家族と過ごす事で育まれるべき成長があります。ただし、各児童の置かれた家庭環境は様々であり、その環境によって成長が左右されるべきものではありません。ですから、休日などを家族と過ごす事が出来ない子供の為に仲間と共に学んだり、遊んだりする事で養う事が出来る集団生活を通じて得られる自発性や協調性といった社会の中で必要となるものをどの子供にも平等に提供する場になっております。ただ一言で学童保育所と言っても幾つかの種類がある為、次の章ではそれぞれの種類についての解説をしていきます。

どの学童保育所があなたに適しているか

学童保育所の利用者はおよそ20万人おり、昨今の待機児童問題でも分かるように受け皿となる施設が整っておらず、待機児童は全国で7,000人程いると言われています。そんな現状を解決する為に民間企業が学童保育に進出してきています。現在の学童保育には以下の種類があります。まずは民間企業が運営している「民間学童保育」です。これは保護者就労の有無や預かる児童の年齢を問わず、幼児保育を行っている施設もあります。20時頃まで対応している事も大きな特徴です。次は「学童クラブ」です。これは自治体運営の施設になりますが、最近は民間に委託するケースもあるようです。主に小学三年生までの児童が対象で時間は18時までが一般的です。最後に「放課後こども教室」です。これは学校の施設を使用して放課後の児童を預かるサービスで通学している学校で、放課後もそのまま校内で行う為、安全面が高く、料金がかからない事が大きな特徴になります。