学童保育所とはこんなところです

学童保育所は、主に、共働きにより下校時刻に親が不在の家庭で、放課後に児童が安心して過ごせる居場所の提供を行うところです。学童保育所大きく3種類あります。一つ目は、自治体が運営する学童クラブで、親が働いていることが入所条件となっています。通常、1年から6年までが対象ですが、地域により、入所が1年から3年までと制限されていることもあります。二つ目は、放課後子供教室で、親の就労に関わりなく全児童が対象となります。学校内の空いた教室を利用して自由に過ごすことができます。運営は自治体が直接行っていることが多いですが、自治体が民間企業やNPO法人に委託して運営するところが増えています。三つ目は民間企業が自治体の助成を受けないで運営する学童保育所です。親の就労の有無を問わず、豊富なサービスや、開所時間が長いことが特徴です。

家庭のニーズに合わせて学童保育所を選ぶ

就労が理由で入所する学童クラブは、保育料は安いですが、定員が1施設辺り40人から70人と人数が多く、指導員の管理が行き届かない面があります。短時間労働で学童保育所に通わなくても間に合っている場合や近所に遊ぶ子どもがいない場合、放課後こども教室を利用することによって、より安全に過ごすことができます。頻繁な残業などで、自治体で定められた保育時間内での対応に無理がある場合や、待機児童により校区内の学童に入れない場合は民間の学童保育所も視野に入れる手段もあります。保育料金は高いですが、その分学習指導以外にも、食事提供や習い事、自宅までの送迎、入浴など手厚いケアがされているので、長時間働く親にとってはありがたいサービスです。運営方針や人数によって環境が大きく異なります。学童クラブ以外は自由選択となるので、都合に合わせて利用するとよいでしょう。

学童保育所の種類によって活動内容に若干の違いがある

どの学童も、おおむね自由遊びや集団遊び、製作活動、年間行事などを通して生活技術や習慣を身につける活動に取り組んでおり、保育士や教員免許のある指導員が対応しています。春夏冬休みの預け入れや学習指導保護者会の有無などは同じ種類の学童保育所でも特色があるくらいに違いがあります。保護者会がある学童保育所では、年間行事も盛んなことが多く、定例会議が頻繁にあるようです。長時間保育を行っている民間型の学童保育所では、基本的な活動に加えて習い事や食事、入浴などもあります。決められたタイムスケジュールのもとで1日を過ごすので、規則正しく生活することができます。又、連絡帳をもうけ、指導員と保護者間で家庭内外での児童の様子を報告し合うことによって、学童内での対応を適切に行う取り組みをしているところもあります。最近では、個人情報保護の観点から住所録は作らず、LINEを使った連絡網を利用しているところもあります。